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04. Rock Jeff Beck

Jeff Beck「Beck-Ola」青いリンゴジャケット

2008年8月13日

Jeff Beck、2度目の紹介です。

人生51年生きてきて、男である私が憧れる男性が2人いて、その一人が彼です。

もうひとりは、Bruce Springsteenで、理由は以前の記事「Born To Run」に付してあります。

Bruce Springsteen「Born To Run」

https://youtu.be/IxuThNgl3YA 若い頃、男性の魅力にはまったく無関心の(あたりまえですが。。)わたしが、以前紹介した「Jeff Beck」と、この「Bruce Springs ...

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私が選ぶBeckのアルバムベスト3は、「Wired」「Blow by Blow」「Beck-Ola」です。

「Wired」が一番しっくりくるのですが、その理由はやはり若いときに一番よく聴いたアルバムであること、ギターのテクニックを徹底的に追及してただただそれだけで勝負しているアルバムであること、このような理由が考えられます。

曲ひとつひとつは、「Blow by Blow」の方が、優れている感触を持つのですが。。。。

さて、「Beck-Ola」です。

青いリンゴのジャケットが冴え渡っています。

第一期ジェフ・ベック・グループにおける、1969年発表の代表作の一つです。

なんといっても初期メンバーの、Rod StewartのVocal、Ron WoodのBassを聴くだけでも価値のあるアルバムです。

Jeffが単独で作成した「Blow by Blow」が75年、「Wired」が76年ですから、この2つの作品とは毛色も時代も全て違うのです。

1曲目の「All Shook Up(恋にしびれて)」と4曲目の「Jailhouse Rock(監獄ロック)」という二つの作品は、エルヴィス・プレスリーのカヴァーです。

私のこのアルバムの推薦曲は「Plynth」です。

特に、聴き所は、ロッド・スチュアートのヴォーカルでしょう。

ジェフ・ベックのギターと、なぜこのように相性が良いのでしょうか。

とても精密で、とても完成度の高いベックのギターと、ロッドの喉から絞り出す哀愁と男臭さの音色がスリリングなあやうさとあやしさをもって、聴いている人間を離さないのです。

ジェフ・ベックとエリック・クラプトン、ジミー・ペイジ(元レッドツェッペリン)を「ロック3大ギタリスト」と私は認識しており、この3人にジミ・ヘンドリックスを加えた4人が、ロックギターリストの全てと感じている私にとって、この4人からロックの全ての音楽を訪ねて聴き歩いていると言っても過言ではありません。

「ロックギタリストには2種類しかいない、ジェフベックとジェフベック以外だ。」とポール・ロジャースが言った言葉が忘れられません。

アルバム参加メンバーは下記によります。

Rod Stewart: Vocals
Jeff Beck: Guitar
Nicky Hopkins: Piano, Keyboards
Ron Wood: Bass
Tony Newman: Drums

The Jeff Beck Group
曲名リスト
1. All Shook Up
2. Spanish Boots
3. Girl from Mill Valley
4. Jailhouse Rock
5. Plynth (Water Down the Drain)
6. Hangman's Knee
7. Rice Pudding
8. Sweet Little Angel [Live][#][*]
9. Throw Down a Line [#][*]
10. All Shook Up [#][*][Version]
11. Jailhouse Rock [#][*][Version]

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