Kate Bush – Babooshka (Red dress, Germany)
Kate Bush(ケイト・ブッシュ)の「Never for Ever」(魔物語)です。
ブッシュ(1958年7月30日 – )はイギリスの歌手で作詞・作曲家です。
16歳で、ピンク・フロイドのデイヴ・ギルモア(g)に才能を発掘され、3年後の78年に「The Kick Inside」(天使と小悪魔)でアルバム・デビューを飾りました。
非常に個性的なヴォーカルが、彼女独特の世界を醸し出しています。
デビュー・シングル「Wuthering Heights」(嵐ケ丘)は、全英チャート第1位を獲得しました。
現在、日本のテレビ番組の有名なOpen-Songにも使われています。
さて、今回紹介している「Never for Ever」(魔物語)は、1980年9月発売のケイト・ブッシュの第3作で、彼女の代表的なアルバムの一枚です。
わたしは、このアルバムが一番彼女の魅力をとてもわかりやすく、表現しているのではないのかと感じています。
もちろん、デビューアルバムであり大ヒット曲「Wuthering Heights」が含まれている「The Kick Inside」もとてもすばらしく、また、その後1978年に 発表したセカンドアルバム「Lionheart」ライオンハートも、非常に感動します。
ただこの「魔物語」がいちばん完成度が高いと思うのです。
それでは、アルバム「魔物語」の紹介です。
「Never for Ever」が、どうして「魔物語」と訳されているのか、よくわかりません。
直訳すると「永遠に続くものは何一つない、諸行無常」というところでしょうか。
私の大好きなとてもノリの良い「バブーシュカ」からこのアルバムは始まります。
この曲は、夫である男性の心をもてあそぶ女性の気持ちを唄った詩の内容になっているようです。
もうひとつ、私のお気に入りが、彼女ならではの歌唱法で、激しくシャウトしている「バイオリン」です。
これはなかなかこうは唄えないでしょうという唄いかたなのです。
言葉ではうまく表現出来ませんが、ここら辺は好き嫌いのはっきり分かれるところなのかもしれません。
そもそも、彼女は、魅力的に見える人にはとても感動を与えるのでしょうが、万人に受けが良いかというと疑問符がつくのでしょうか。
最後にとても美しい旋律と男性ヴォーカルに、彼女がとても軽やかにリズミカルに声を乗せて踊っている10曲目の「夢みる兵士」もおすすめです。
彼女を聴くといつも鳥居みゆきを連想してしまいます。
どこか似てないでしょうか?
目の大きいところでしょうか。
とにかく低音から高音まで自由に操る彼女の唄声には脱帽します。
彼女のアルバム遍歴です↓
1. THE KICK INSIDE(天使と小悪魔)(1978年)
2. LIONHEART(ライオンハート)(1978年)
3. NEVER FOR EVER(魔物語)(1980年)
4. THE DREAMING(ドリーミング)(1982年)
5. HOUNDS OF LOVE(愛のかたち)(1985年)
6. THE WHOLE STORY(ケイト・ブッシュ・ストーリー) – ベストアルバム
7. THE SENSUAL WORLD(センシュアル・ワールド)(1989年)
8. THIS WOMAN’S WORKS(ディス・ウーマンズ・ワークス) – ベストアルバム(1990年)(8枚組)
9. THE RED SHOES(レッド・シューズ)(1993年)
10. AERIAL(エアリアル)(2005年)(2枚組)-なんと12年ぶり(47歳)での復活アルバムです。
今回の「魔物語」の収録曲名を、訳すと下記のようになります↓
1 バブーシュカ
2 ディーリアス(夏の歌)
3 死者たち
4 わずかな真実
5 エジプト
6 ウエディング・リスト
7 バイオリン
8 少年の口づけ
9 木の精は夜の香り
10 夢みる兵士
11 呼吸
ぜひ、ケイトの「魔物語」にどっぷりと浸ってみてください。
このアルバムジャケットが彼女に一番マッチしているのではないでしょうか。
とても魔女テックですね。。。
わたしのひとつ下の51歳の魔女が当時22歳で激しくシャウトして踊っています。
Never for Ever
Kate Bush

曲名リスト
1. Babooshka
2. Delius (Song of Summer)
3. Blow Away
4. All We Ever Look For
5. Egypt
6. Wedding List
7. Violin
8. Infant Kiss
9. Night Scented Stock
10. Army Dreamers
11. Breathing
Quincy Jones “The Dude”
初登場「Quincy Jones」です。
数あるアルバムの中で、1981年発表の「The Dude」を紹介します。
さて彼の音楽は、ジャンル分けが難しく、フュージョンなのか、Jazzなのか、popsなのか、soulなのか、結局どれでもあてはまるのですよね。
今回この記事では、popsにしました。
このアルバムは皆さん御存知の「愛のコリーダ」から始まる全9曲です。
音楽の完成度がすごいですね。
以前書いたKeith Jarrett「Death And The Flower」において、キースのアルバムをべた褒めしましたが、Quincyも、同じものを感じます。
完成されているのです。
特にこのアルバムは、トータル的にもまとまっていて、彼の音楽に対する研ぎ澄まされた感性を感じずにはいられません。
彼の集大成と言えるのではないでしょうか。
もちろんジャケットも、Coolですね。
わたしは、3曲目のバラード「 Just Once」にとても広い宇宙観を感じます。
最後になりますが、参加メンバーが超豪華です。
スティービー・ワンダー(syn)、
ハービー・ハンコック(p)、
チャカ・カーン(vo)、
スティーブ・ルカサー(g)、
パティー・オースティン(vo)、
などなど
そして、あのマイケル・ジャクソンも・・・
是非聴いてみてください。
The Dude
Quincy Jones

曲名リスト
1. Ai No Corrida
2. Dude
3. Just Once
4. Betcha’ Wouldn’t Hurt Me
5. Somethin’ Special
6. Razzamatazz
7. One Hundred Ways
8. Velas
9. Turn on the Action
Diana Ross upside down
以前の記事The Supremes「Stop! In the Name of Love」において、私は、Supremes時代の、Dianaが、一番魅力的だと書きました。
しかし、Diana Rossソロの今回紹介するアルバムは、とてもまとまっており、シンプルで完成度の高いアルバムです。
Diana Ross「Diana」です。
あまり購入することのない、amazonにて、注文しました。
価格¥775円は、絶対にお得だと感じます。
ジャケットもお気に入りです↓
(クリック拡大)

オープン曲は、大ヒットした「Upside Down」から始まります。
続いて、アップテンポのリズムが小気味よい「Tenderness」です。
4曲目の「I’m Coming Out」は、自然と体が動いてしまいます。
私の一番のおすすめは、とても感傷的な、6曲目の「My Old Piano」ですね。
すっかり、Dianaの魅力に取り憑かれてしまった私が次に狙いをつけているのが、「ベスト・オブ・ダイアナ・ロス(来日記念盤)」でしょうか。
それとも、やはりシュープリームスでしょうか。
ダイアナ・ロス&シュープリームス・ゴールド
Diana
Diana Ross

曲名リスト
1. Upside Down
2. Tenderness
3. Friend to Friend
4. I’m Coming Out
5. Have Fun (Again)
6. My Old Piano
7. Now That You’re Gone
8. Give Up
ある日の日曜日、職場で一人仕事をしていると、ラジオから流れてきたのです。
とても懐かしい哀愁たっぷりのメロディーが。。。
ビョルン&ベニー「木枯しの少女」です。
原題は「She’s My Kind of Girl」で、確か、私は当時この曲を聴き、何度も口ずさみ、歌詞を訳して、頭を悩ませていたのでした。
1972年の冬にかけて日本でヒットしたスウェーデン産の哀愁ポップサウンドの名曲です。
Bjorn & Benny とは、ビョルン・ウルヴァース(ギター)とベニー・アンダーソン(ピアノ)が1970年に組んだスウェーデンのデュオグループです。
この後、それぞれの奥さんと恋人が加わり、4人の頭文字を取って「ABBA」として、スーパースターの座に駆け上がって行ったのです。
リング・リング~木枯らしの少女+3
アバ

曲名リスト
1. リング・リング
2. 見知らぬ街の少女
3. ディスイリュージョン
4. ピープル・ニード・ラヴ
5. アイ・ソウ・イット・イン・ザ・ミラー
6. ニーナはかわいいバレリーナ
7. ラヴ・イズント・イージー
8. ミー・アンド・ボビー・アンド・ボビーズ・ブラザー
9. ヒー・イズ・ユア・ブラザー
10. 木枯しの少女
11. アイ・アム・ジャスト・ア・ガール
12. ロックン・ロール・バンド
13. メリー・ゴー・ラウンド
14. サンタ・ローザ
15. リング・リング(スウェーデン語ヴァージョン)
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