Blossom Dearie sings “Surry With the Fringe on Top”
Blossom Dearieの「Once Upon a Summertime」というアルバムを紹介します。
冒頭のYouTubeにて、唄っている「Surry With the Fringe on Top」は,このアルバムの2曲目に挿入されています。
彼女のアルバムのなかでは、名前と同じ「Blossom Dearie」とどちらにしようか、迷ったのですが、今回のアルバムで奏でている「We’re Together」が、彼女の独特のベビィヴォィスに、とてもマッチしており、気分がとても高揚するのです。
「Blossom Dearie」の「I won’t Dance」もとても好きな歌で、アルバムジャケットも、こちらの「ピアノの先生の格好」のほうが、魅力的なのですが、なんといっても「We’re Together」なのです。
とっても舌足らずな声の出しかたと、とっても甘いヴォイスが、とっても魅力的なのです。
ニューヨーク生まれの彼女は、1952年にパリへ出て行きブルー・スターズというボーカルグループで歌ったのが第一歩です。
このアルバムのリリースは、1958年9月12日ですので、もう50年経ちますが古さをまったく感じません。
「We’re Together」の次にお気に入りは、アルバム表題曲の「Once upon a Summertime」です。
こちらは彼女の声質、唄いかたの独特さが、さらに際立っていて、一度聴いたら忘れられなくなります。
他にも、冒頭曲「Tea for Two」のしっとりとした魅力的で落ち着いた唄いかた、「Teach Me Tonight」の妖し気なポップ調のメロディーに合わせたハスキーヴォイスなどなど、わたしにとって、必聴のアルバムです。
ただし、好き嫌いがはっきり分かれる歌い手さんでもあるのでしょう。
もちろんわたしは,大好きですが。。。
Once Upon a Summertime
Blossom Dearie
曲名リスト
1. Tea for Two
2. Surrey With the Fringe on Top
3. Moonlight Saving Time
4. It Amazes Me
5. If I Were a Bell
6. We’re Together
7. Teach Me Tonight
8. Once upon a Summertime
9. Down With Love
10. Manhattan
11. Doop-Doo-De-Doop (A Doodlin’ Song)
12. Love Is Here to Stay
Sade Live – Smooth Operator
また、初めて聴く歌い手さんです。
ちょっといつもなじんでいる女性ヴォーカリストとは、異なっているのですが、「Sade」です。
シャーデー(Sade)は、イギリスのバンドで、女性ボーカルとバックミュージシャンから構成されています。
メンバーは、Sade Adu(シャーデー・アデュ) – 女性ボーカリスト。
Paul Spencer Denman – ベース奏者。
Andrew Hale – キーボード奏者。
Stuart Matthewman – ギター・サックス等を担当。
以上の4名です。
1984年デビューの彼らの、第1作目のアルバムが、ダイアモンド・ライフ (Diamond Life)です。
このアルバムは、英国のみならず米国などでもヒットし、翌年の米グラミー賞最優秀新人賞に輝きました。
Sade Aduの少し鼻にかかった、独特の雰囲気のボイスがたまりません。
大ヒット曲「Smooth Operator」は、是非聴いてみてください。
とても、大人のシックでクールな曲です。
他の曲も魅力的で、アルバム全体が非常にまとまっています。
もうひとつ、彼らのアルバムで推薦が、 ラヴァーズ・ロック(Lovers Rock)(2000)です。
夜、クラブ、お酒、車、ドライブ。。。
このようなTagがとても似合いそうなアルバムに仕上がっています。
Diamond Life
Sade

曲名リスト
1. Smooth operator
2. Your love is king
3. Hang on to your love
4. When am I gonna make a living
5. Frankie’s first affair
6. Cherry pie
7. Sally
8. I will be your friend
9. Why can’t we live together
SARAH VAUGHAN ‘live’ at Mr KELLY’S .wmv
Sarah Vaughanの、5度目の登場です。
今回は、ライブです。
サラ・ヴォーンがマーキュリー時代に残した作品の中から、1975年シカゴのクラブ「ミスター・ケリーズ」で行なわれたライヴを収録した代表的アルバムです。
参加ミュージシャンは下記で、サラの唄声に贅沢なトリオが伴奏を奏でています。
Sarah Vaughan (vo)
Jimmy Jones (p)
Richard Davis (b)
Roy Haynes (ds)
男性司会者の前ふりの後、一曲目の「September in the Rain」から始まります。
スローなバラード調の唄声で観客を魅了している姿が、目に浮かびます。
9曲目では、Ella Fitzgeraldの十八番(おはこ)“How High the Moon”でスキャットを聴かせてくれます。
当時の彼女は33歳です。
最高に充実しており、実力を充分に発揮していた時代ではないでしょうか。
アルバムのオリジナルは9曲の収録でしたが、後に未発表曲が11曲追加され、現在CDで発売されているバージョンは、20曲収録されています。
(下記 ※印10〜20)
この一枚で、Sarahの唄声を、体中に堪能出来ます。
At Mister Kelly’s
Sarah Vaughan

曲名リスト
1. September in the Rain
2. Willow Weep for Me
3. Just One of Those Things
4. Be Anything (But Be Mine)
5. Thou Swell
6. Stairway to the Stars
7. Honeysuckle Rose
8. Just a Gigolo
9. How High the Moon
10. Dream [*]
11. I’m Gonna Sit Right Down (And Write Myself a Letter) [*]
12. It’s Got to Be Love [*]
13. Alone [*]
14. If This Isn’t Love [*]
15. Embraceable You [*]
16. Lucky in Love [*]
17. Dancing in the Dark [*]
18. Poor Butterfly [*]
19. Sometimes I’m Happy [*]
20. I Cover the Waterfront [*]
「I Want to Talk About You」John Coltrane
2009年は、「John Coltrane」から始めます。
5回目の登場で、本サイトで「Nina Simone」につづき、2番目の最多出場です。
今回紹介するアルバムは、プレスティッジ・レコードにおいて、足跡を残した、初期の傑作「Soultrane」です。
1958年2月7日の録音で、演奏メンバーは、レッド・ガーランド(P)、ポール・チェンバース(B)、アート・テイラー(Ds)、そしてコルトレーンです。
このアルバムの前後は、コルトレーンにとって、誰も届かない、高い高い階段を昇り詰めて行く充実した期間だったのではないでしょうか。
1957年発表の「Blue Train」、1958年の本作、1959年の「Giant Steps」と年々、コルトレーンは巨大になってゆくのです。
このアルバムにおける私のおすすめは、Russian Lullaby「ロシアの子守歌」です。
40秒間の、暗くてとてもゆっくりしたピアノのメロディーから、突然湧き出てくるサックスの響きが心を突き動かし、330秒のとてつもないスピードの演奏が始まります。
最後の30秒のコルトレーンのソロが、これまた臓をゆさぶります。
毎回聴くたびに、思い切り大音量で聴きたくなり、どうしてこの曲の題名が、ロシアの子守唄なのか、深い疑問の海に投げ出されるのです。
そしてもう一曲、バラードの名演奏で、後にライヴでよく演奏された、コルトレーンの十八番でもある「I Want to Talk About You」です。
(冒頭↑ by YouTube)
このメロディーは、とてもとっても、染込むのです。
なんどもなんども聴きたくなるのです。
とにかく、このアルバムは、必聴ではないでしょうか。
Soultrane
John Coltrane
曲名リスト
1. Good Bait
2. I Want to Talk About You
3. You Say You Care
4. Theme for Ernie
5. Russian Lullaby
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