Quincy Jones “The Dude”
初登場「Quincy Jones」です。
数あるアルバムの中で、1981年発表の「The Dude」を紹介します。
さて彼の音楽は、ジャンル分けが難しく、フュージョンなのか、Jazzなのか、popsなのか、soulなのか、結局どれでもあてはまるのですよね。
今回この記事では、popsにしました。
このアルバムは皆さん御存知の「愛のコリーダ」から始まる全9曲です。
音楽の完成度がすごいですね。
以前書いたKeith Jarrett「Death And The Flower」において、キースのアルバムをべた褒めしましたが、Quincyも、同じものを感じます。
完成されているのです。
特にこのアルバムは、トータル的にもまとまっていて、彼の音楽に対する研ぎ澄まされた感性を感じずにはいられません。
彼の集大成と言えるのではないでしょうか。
もちろんジャケットも、Coolですね。
わたしは、3曲目のバラード「 Just Once」にとても広い宇宙観を感じます。
最後になりますが、参加メンバーが超豪華です。
スティービー・ワンダー(syn)、
ハービー・ハンコック(p)、
チャカ・カーン(vo)、
スティーブ・ルカサー(g)、
パティー・オースティン(vo)、
などなど
そして、あのマイケル・ジャクソンも・・・
是非聴いてみてください。
The Dude
Quincy Jones

曲名リスト
1. Ai No Corrida
2. Dude
3. Just Once
4. Betcha’ Wouldn’t Hurt Me
5. Somethin’ Special
6. Razzamatazz
7. One Hundred Ways
8. Velas
9. Turn on the Action
SARAH VAUGHAN ‘live’ at Mr KELLY’S .wmv
Sarah Vaughanの、5度目の登場です。
今回は、ライブです。
サラ・ヴォーンがマーキュリー時代に残した作品の中から、1975年シカゴのクラブ「ミスター・ケリーズ」で行なわれたライヴを収録した代表的アルバムです。
参加ミュージシャンは下記で、サラの唄声に贅沢なトリオが伴奏を奏でています。
Sarah Vaughan (vo)
Jimmy Jones (p)
Richard Davis (b)
Roy Haynes (ds)
男性司会者の前ふりの後、一曲目の「September in the Rain」から始まります。
スローなバラード調の唄声で観客を魅了している姿が、目に浮かびます。
9曲目では、Ella Fitzgeraldの十八番(おはこ)“How High the Moon”でスキャットを聴かせてくれます。
当時の彼女は33歳です。
最高に充実しており、実力を充分に発揮していた時代ではないでしょうか。
アルバムのオリジナルは9曲の収録でしたが、後に未発表曲が11曲追加され、現在CDで発売されているバージョンは、20曲収録されています。
(下記 ※印10〜20)
この一枚で、Sarahの唄声を、体中に堪能出来ます。
At Mister Kelly’s
Sarah Vaughan

曲名リスト
1. September in the Rain
2. Willow Weep for Me
3. Just One of Those Things
4. Be Anything (But Be Mine)
5. Thou Swell
6. Stairway to the Stars
7. Honeysuckle Rose
8. Just a Gigolo
9. How High the Moon
10. Dream [*]
11. I’m Gonna Sit Right Down (And Write Myself a Letter) [*]
12. It’s Got to Be Love [*]
13. Alone [*]
14. If This Isn’t Love [*]
15. Embraceable You [*]
16. Lucky in Love [*]
17. Dancing in the Dark [*]
18. Poor Butterfly [*]
19. Sometimes I’m Happy [*]
20. I Cover the Waterfront [*]
Sonny Rollins – Tenor Madness
Rollinsの2度目の紹介です。
前回は、超メジャーな、「Saxophone Colossus」でしたが、今回はColtraneとのsessionが有名な、「Tenor Madness」です。
1956, 5/24, Wed.の演奏になります。
演奏者は、John Coltrane (ts), Sonny Rollins (ts),Red Garland (p), Paul Chambers (b), Philly Joe Jones (ds)です。
とてつもないメンバーの勢揃いですね。
ただし、そのなかでColtraneがセッションに加わっているのは、冒頭曲「Tenor Madness」1曲だけです。
この曲のオリジナルはドラマーのケニー・クラーク作です。
ColtraneとRollinsが、この曲を演奏し合っている訳ですが、わたしは、どちらが演奏しているのか、まったくわかりません。
先に吹いているのが「Coltrene」ということで、この時期この時点では「Rollins」の演奏が格段に上ということですが、どうなのでしょうか。
なんども聴けばわかってくるのでしょうが、どうでもよい話に聞こえます。
それより、12分間の演奏が、テナー・サックスの魅力を体一杯に堪能出来るのではないでしょうか。
このアルバムで私が一番好きな曲は、5曲目の、The Most Beautiful Girl In The World(5:28)です。
わたしのつたない訳では「世界中で一番きれいな女性」ですよね。
出だしの優雅なメロディーから、徐々にアップテンポに流れて行く、音の波に溺れてしまいそうです。
いずれにしても、全編通して、Rollinsのワンホーンの魅力に、十分浸れる一枚ではないでしょうか。
Tenor Madness
Sonny Rollins Quartet

曲名リスト
1. Tenor Madness
2. When Your Lover Has Gone
3. Paul’s Pal
4. My Reverie
5. Most Beautiful Girl in the World
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Freddie Hubbard & Art Blakey – Moanin’
楽天のポイントがたまってきたので、なにかCDでも購入しようかと思い立ち、さてと悩み、アート・ブレイキーに行き当たりました。
さっそくどのアルバムを購入しようか、楽しい選択の時間が始まり、名盤中の名盤「サンジェルマン」にしたのです。
送料手数料無料で、S-プレミアム価格 4,660円 (税込 4,893 円) 送料込でした。
届く日を楽しみにしておりました。
胸高鳴らせ、梱包を解くと、3枚組の贅沢なアルバムが現れてきました↓(クリック拡大)

CD本体の価格表示が、4800円で、当時の消費税3%が144円ですから、合計4944円が実際に販売されていた価格だったのでしょう。
さて、このアルバムは、アート・ブレイキーが率いるジャズ・メッセンジャーズが1958年パリ・サンジェル・マンで行った歴史的熱狂ライヴ盤です。
■レーベル:RCA
■1958年12月録音
■パーソネル:
# アート・ブレイキー Art Blakey ( Drums )
# ベニー・ゴルゾン Benny Golson ( Sax (Tenor) )
# ボビー・ティモンス Bobby Timmons ( Piano )
# ケニー・クラーク Kenny Clarke ( Drums )
# リー・モーガン Lee Morgan ( Trumpet )
# ジミー・メリット Jymie Merritt ( Contrabass )
なんと言っても3枚組です。
これでもかとばかり、Art Blakeyのドラムが炸裂しています。
ライブの熱気が目の前に繰り広げられます。
129分12秒の、トータル演奏時間はとてもとっても満足のゆくものです。
今この記事も、ドラムのリズムに合わせて書き綴っているのです。
客席からの合の声が、とてもマッチしています。
Disc2のしょっぱなの彼らの大ヒット曲「モーニン」では、聴衆の一人であった歌手で女性ピアニストのヘイゼル・スコットが、“Oh, Lord Have Mercy!” と叫び出しています。
そのことにより、このアルバムでは、曲目が、モーニン (Moanin’ With Hazel)となっています。
他の曲もとても、熱気が凄まじく、ライブの魅力が満載のアルバムです。
メジャーな「ナウズ・ザ・タイム」「モーニン」「チュニジアの夜」なども、素晴らしいのですが、わたしは、3枚目のディスクの「アロング・ケイム・マノン」が好きです。
いずれにしても、珠玉の名アルバムではないでしょうか。
サンジェルマンのジャズ・メッセンジャーズ
アート・ブレイキー

曲名リスト
Disc:1
1. ポライトリー (Politely)
2. ウィスパー・ノット (Whisper Not)
3. ナウズ・ザ・タイム (Now’s The Time)
4. ファースト・テーマ (The First Theme)
Disc:2
1. モーニン (Moanin’ With Hazel)
2. エヴィデンス (Evidence)
3. ブルース・マーチ (Blues March)
4. ライク・サムワン・イン・ラヴ (Like Someone In Love)
Disc:3
1. アロング・ケイム・マノン (Along Came Betty)
2. アウト・オブ・ザ・パースト (Out of the Past)
3. チュニジアの夜 (Night in Tunisia)
4. テーマ (Ending With the Theme)
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