久しぶりに、Amazonにて購入した、Keith Jarrett「Death And The Flower」を紹介します。
キース・ジャレット(Keith Jarrett、1945年5月8日 – )は、アメリカのジャズ・クラシックピアニストであり、作曲家でもあります。
演奏楽器は、ピアノにとどまらず、ソプラノ・サックス、パーカッション、ハープシコード、リコーダーなど多岐にわたっています。
私が過去に聴いていた彼のアルバムは、「The Köln Concert」「Standards In Norway」などがあるのですが、今回の「Death And The Flower」を含め、Keith Jarrettのアルバムを1枚ベストチョイスするのは、ほとんど困難でしょう。
私が感じるに、全てのアルバムに共通性が見いだせず、個人個人によって、美音に感じたり、雑音に感じたり、退屈だったり、興奮したり、泣いたり怒ったり笑ったり、感動したりするのではないでしょうか。
彼の音楽は、宇宙を遥か超えてしまっています。
音楽の範囲があまりにも、全てを超えてしまっているのです。
ジャズ、クラシック、ブルース、ソウル、現代音楽等、ジャンルをはるかに超えて、演奏されます。
その彼の数あるアルバムの中で、私に最も強い衝撃をもたらしている作品が、実はこの「Death And The Flower」(生と死の幻想)なのです。
とにかく、衝撃的なのです。
一曲ずつ紹介していきます。
1曲目が、「Death and the Flower」で、なんと 22:50秒の曲です。
とてもとても暗くなって下さい。
日本語訳は「生と死の幻想」となっていますが、直訳すると「死と花」ですね。
日本語訳のほうが、すんなり溶け込んできます。
わたしは、とにかく長い曲が大嫌いで、飽き症で根気がないものですから、どんな名曲でも途中で放り投げてしまいます。
ところがこの曲は違っていたのです。
最初に聴いたときは、訳が分からず、変な曲だな程度でしたが、そのうち、曲後半の音と音との重層な部分に強く惹かれ始め、何度も聴くようになっていきました。
非常に人の心を引きつける魅力的な曲ではないでしょうか。
次に、2曲目が、祈り「Prayer」で、10:11秒です。
実はこのアルバムの中で、一番好きな曲がこの曲なのです。
特に最初の出だしのメロディーです。
私の舌足らずの言葉では表現不可能なので、まずは聴いてみて下さい↓
Prayer – Keith Jarrett
最後が、「Great Bird」8:44秒です。
日本語でどう訳すのでしょうか。
まさか、「すばらしい鳥」という訳はないでしょうね。
曲は、最初のパーカッションが、ちょっとラテンっぽくもあり、続くメロディーが、深くて濃い霧のジャングルに迷い込みもがいているうちに、なぜか恍惚の楽園に来たような、そんな勝手な想像をしてしまう(わたしだけかもしれませんが)、とても不思議な構成の曲です。
このアルバムのメンバーは、キースのピアノ、チャーリー・ヘイデンのベース、ポール・モチアンのドラム、デューイ・レッドマンのサックス、ギレルミ・フランコのパーカッションで、1974年10月録音の作品です。
キースに少しでも興味を抱いたのであれば、このアルバムは聴いてみたほうがよいでしょう。
生と死の幻想
キース・ジャレット デューイ・レッドマン チャーリー・ヘイデン 
曲名リスト
1. 生と死の幻想
2. 祈り
3. グレイト・バード
ジャズピアニストである、「Bill Evans」ビル・エヴァンスを紹介します。
彼の本名は、William John Evansです。
1929年8月16日生誕 – 1980年9月15日没で、米国・ニュージャージー州出身、<ジャズ史に残る白人ピアニスト>と呼ばれています。
私は、クラシック音楽もたまに聴くのですが、何度聞き返しても、又メジャーな演奏を繰り返し聞いても、肌に染込むことがありません。
じつは、「Bill Evans」も、まったく同じ感触なのです。
もう、数十年聴き込んでいるのですが、脳の感性が奮い立たないのです。
私は音楽に泥臭さを求めているのでしょうか、彼のピアノはあまりにも澄んでいるのです。
ピアノの鍵盤ひとつひとつを、究極の宝石のように扱い、音符を幾何学的な数列のようにあつかっているのでしょうか。
今回紹介する、ワルツ・フォー・デビイ(Waltz For Debby)は、エヴァンスが、1961年にヴィレッジ・ヴァンガードで行ったライブを収録したアルバムです。
初心者にお勧めのアルバムなどという名目で紹介されることも多いです。
美しいピアノのメロディーを欲している方に、是非一度。。。
Waltz for Debby
Bill Evans Scott LaFaro
曲名リスト
1. My Foolish Heart
2. Waltz for Debby [Take 2]
3. Waltz for Debby [Take 1]
4. Detour Ahead [Take 2]
5. Detour Ahead [Take 1]
6. My Romance [Take 1]
7. My Romance [Take 2]
8. Some Other Time
9. Milestones
10. Porgy (I Loves You, Porgy)
John Coltrane – My Favorite Things – 1961
コルトレーンの「My Favorite Things」です。
このアルバムのタイトル曲は、リチャード・ロジャースとオスカー・ハマースタイン2世のミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」の挿入歌です。
カルテットとして参加しているミュージシャンは、コルトレーンの他に、マッコイ・タイナー、エルヴィン・ジョーンズという彼にとって最も相性がマッチしているメンバーとなっています。
私が初めて聴いたコルトレーンは、「至上の愛」です。
何度も何度も聴き込んで、ようやく彼の真髄がほんの少しだけ理解している気になっているのですが,このアルバムは違います。
彼の吹くソプラノソックスが、とても聴き入れやすく、すぐにポップな気分に陥ります。
彼の演奏は、うまいとかすごいとか天才的だとかいう言葉ではあらわしにくく、超越した思想理念を別世界にてプレーしているような錯覚を感じます。
「至上の愛」以降、しばらくコルトレーンを避けていた私ですが、最近になり膨大なアルバム(参加アルバムも含む)を、ゆっくりゆっくりひとつずつ聴き始めています。
My Favorite Things
John Coltrane

曲名リスト
1. My Favorite Things
2. Ev’ry Time We Say Goodbye
3. Summertime
4. But Not for Me
Deagostini(デアゴスティーニ)発行による「Cool jazz collection」の初刊を購入しました。
特別価格の、ワンコイン以内で買える(490円)戦略に負け、「Miles Davis」創刊号をたいした考えもなく手に取りました。
おまけに、ネットで定期購読まで申し込んでしまいました。
マイルスは一度紹介していますが(2008/01/12-Bag’s Groove「Miles Davis」)、今回のCDは、マイルスの各名盤より1曲ずつ取り入れた全5曲の構成になっています。
選曲は,名曲ばかりを選んでいますが、ちょっと暗めの曲が多いのではないでしょうか。
いずれにしても、たった5曲でマイルスを知るには、はなはだ無理があると思います。
雑誌のほうは、魅惑のジャズアーティスト(マイルス・ディヴィス)、クール・ジャズ・セッションズ(曲の紹介)、ジャズの歴史、私とジャズ(林家正蔵)の、4項目の内容になっています。
今後もクールなジャズメンを、発行していくようですが、各号とも5,6曲の構成である以上、選曲が大切ではないでしょうか。

収録曲
1.いつか王子様が—Someday My Prince Will Come
2.マイ・ファニー・ヴァレンタイン—My Funny Valentine
3.オン・グリーン・ドルフィン・ストリート—On Green Dolphin Street
4.ラウンド・ミッドナイト—Round Midnight
5.死刑台のエレベーターのテーマ—Generique
最新 月間人気記事ベスト5
- Nina Simone「Sinnerman」 114 view(s)
- ちあきなおみ編「黄昏のビギン」 65 view(s)
- Bjorn & Benny 「木枯らしの少女」 48 view(s)
- The Amazing Bud Powell – Vol.1 34 view(s)
- John Coltrane「Lush Life」 32 view(s)
タグクラウド
アメリカ ギター ジャズ ポップス ロック 学生時代 懐メロ 歌謡曲 至上の愛 音楽 Album Amazon autumn in new york Blue Train Bud Powell Clifford Brown & Max Roach Dexter Gordon Diana Ross Don't Let Me Be Misunderstood Duke Ellington Grant Green groove guiter Happenings heart In The Court Of The Crimson King j-pops j.pops jazz-vocal.. jazz.. Jeff Beck Jimi Hendrix John coltrane King Crimson Layla love Lullaby of Birdland Miles Davis music.. Nina simone pops.. Rock.. Sarah Vaughan Sonny Rollins YouTubeスポンサー
サイト内検索
カテゴリー
月別記事
最新コメント
- Janis Joplin「Pearl」 に Penny より
- Derek & The Dominoes「愛しのレイラ」 に kazzzz より
- Derek & The Dominoes「愛しのレイラ」 に 上斗敏嗣 より
- Nina Simone「Sinnerman」 に kazzzz より
- Nina Simone「Sinnerman」 に Noriko Ishikawa より
スポンサー
info



