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郡山の「のだや」

2007年8月4日

わたしが、30年前に「のだや」にて購入したオーディオ製品を紹介します。

まづ、プレイヤーが、DENONーDP-790(栓仕上げ)で、当時のデノンでは一番安価でした。
(47,000円、カートリッジDL-8付)
確か、プレーヤーが、ベルトドライブ方式からダイレクトドライブに変わりつつある時期ではなかったでしょうか。
当時は、プレーヤーはデノンと、相場が決まっていたといっても過言ではありません。
とにかくマニアには、人気がありました。

この記事を書くにあたり、DENONのホームページをみていたのですが、なんと1981年に技術の集大成と名売って900,000円のプレーヤー「DP-100M」が販売(受注生産)されていました。
そういう製品でも売れる時代だったのですね。

次にカートリッジが、OrtofonーSPU-GEです。
これは、クラシック用と雑誌等にて決めつけていましたが、私はこれでジャズ・ロックを聴いていました。
カートリッジの種類として、MM型とMC型があり、MMはジャズロックで、MCはクラシックなどと住み分けしていたようです。
現在でもOrtofonは、その分野で健闘しています。

プリメインアンプ(当時はそう呼んでいました)が、YAMAHAーCA-1000です。
当時人気のあったアンプは、マランツ、SANSUIなどがありました。

続いて下の写真で、ヤマハアンプの上にあるのが、カセットデンスケ型のラジカセであるSony-CF-2700です。
「生録」という言葉がはやり、重たいデンスケを肩に担ぎ、いろいろな音を録る事がナウかった時代でした。
ナウいと感じていたのは、私の周りの人間だけだったのかもしれませんが。
この機種には、ノーマルテープとクロムテープの切り替えが付いていました。

アンプとデンスケ、プレーヤーの写真です↓
(クリック拡大)

スピーカーが、JBL-L26です。
2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型です。
当時1本78,000円でした。
買った当初から、ツゥイターの調子が悪く、30年経った今も同じ調子の悪さです。

私は当時、福島県郡山市に住んでおり、そこに「のだや」というオーディオ専門店がありました。
今で言うところの「おたく」達の溜まり場で、秋葉原に行くくらいなら、ノダヤで充分と言われるくらい信用信頼される、繁盛店でした。

30年ぶりに、「のだや」でサイト検索してみるといまだにありました。
店の様子はわかりませんが、場所は同じようなので、うれしいやらなつかしいやら、郷愁の念にかられ胸が熱くなりました。
確か、JBLスピーカーの不朽の超名器パラゴンも一時おいてあったと記憶しています。

今回紹介した製品は、すべてその「のだや」で購入しました。
非常に懐かしいです。

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