Peggy Lee「Johnny Guitar」
私の大好きな「Peggy Lee」を紹介します。 彼女は、本名を、ノーマ・デロリス・エグストローム(Norma Deloris Egstrom)といい、1920年5月20日、アメリカのノース・ダコタで生まれました。 ベニー・グッドマンにスカウトされ、彼の楽団の専属歌手になったのが彼女の歌手人生の始まりです。 オーケストラの演奏をバックに、その魅力的で、ハスキーな歌声で人々を魅了したのです。 彼女のヒット・アルバムには、『Black Coffee』『Beauty And The Beat』などがあります。 ...
Nina Simone「Sings The Blues」名盤です!
19世紀の末頃、ミシシッピー州の黒人達によって生み出されたブルースですが、このアルバムジャケットのニーナの強烈な視線の先にはなにがあるのでしょうか。
Sarah Vaughan「Whatever Lola Wants Lola Gets」
Sarah Vaughan - Whatever Lola Wants... 3度目の「Sarah Vaughan」の登場です。 彼女の多々ある唄の中で、Lullaby of Birdland(バードランドの子守唄)と並んで、私が好きな唄がこの「Whatever Lola Wants Lola Gets」です。 今回紹介するアルバム「Golden Hits!!!」には、このふたつの曲が両方とも入っています。 他にもサラの歌声が満載のアルバムです。 じつは、この「Whatever Lola Wants Lo ...
Sarah Vaughan「Brazilian Romance」
Sarah Vaughanのアルバム「Brazilian Romance」です。 自分なりに、ブラジルの空を目に浮かべ、聴き込んでいます。 もともと、Ninaに夢中になる前は、Sarahでした。 本アルバムは、Milton Nascimentoとの共演です。 いつも感動するのは、3曲目の「ラヴ・アンド・パッション」でしょうか。。 遠い遠い異国の地が目の前に広がり、消えていきます。
Nina Simone「Soulful Anthology」
Ninaは、今まで5度ほど紹介していますが、今回はつい最近購入した「Soulful Anthology」というシリーズ物の中の、「The Philips Years」というアルバムを紹介します。 このアルバムは、Philips時代の曲を集めたものです。 他には、「The Colpix Years」「The RCA Years」があります。 時代的には、コルピックス→フィリップス→RCAという流れになります。 ジャズボーカルに単純に分類されにくい、ニーナを意識して「ソウルフル」というアルバム名がついたようで ...
Lorez Alexandria
ロレツ・アレキサンドリアの、アルバム「Alexandria the Great」を紹介します。 じつは、ほとんど聴いたことがなく、どうして私のiTunesライブラリに、マイレート★★★でアップされているのか、よくわからないのです。 最近記憶力がかなり飛び始めているので、たぶんどこかにCDがあり、以前に取り込んだとは思うのですが、あらためてさきほど聴いてみるとこれがたまらなく良いのです。 聴いていて心地よくなるヴォーカルです。 ちょっと、はまるかもしれません。 私のこのアルバムのおすすめ曲は、ラストの「I' ...
Nina Simone<Work Song>
Nina Simoneの、<Nina's Choice>という名前のアルバムです。 誰が、Choiceしたのかわかりませんが、どれもすばらしい唄です。 その中で、私が選ぶのは、Cottom Eyed Joe、Work Song、Forbidden Fruitでしょうか。 とくに、Work Songは、彼女のかすれた土臭い歌声(表現力が乏しくてすみません)にベストマッチではないでしょうか。 日本では、綾戸智絵さんが唄っているようですが、雰囲気が合うと思います。 もともとは、アフリカ系アメリカ民謡の、黒人労働 ...
Carmen Mcrae<Masquerade>
<Carmen Mcrae>です。 この人のボーカルも圧倒されます。 紹介するアルバムは、<Velvet Soul>です。 おすすめ曲は、たしかTVコマーシャルにもなっている<Masquerade>です。