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04. Rock Chicago

Chicago「Questions 67 And 68」

2007年7月25日

Chicagoのデビューアルバム<CHICAGO TRANSIT AUTHORITY>(1969/4)シカゴの軌跡を紹介します。
アルバムでは、1曲目の「Introduction」から始まり、2曲目「Does Anybody Really Know What Time It Is?」「いったい現実を把握しているのは誰だろう」3. Beginnings 4. Questions 67 and 68と続きます。
<Questions 67 And 68>
当時この題名が、どういう意味なのか、不思議で不思議でたまりませんでした。
現在みたいに、インターネットが普及していたわけでもなく、雑誌や口コミで知ったのは、ずっとあとになってからでした。
あくまでもいまだに噂にすぎないらしいですが、1967年から68年にかけて交際していた恋人が、いつもいつも質問攻めをする女性で、その経験を詩に書き上げた曲という事です。
わかってしまうと、つまらないですね。
ただ、曲はすばらしいです。
当時、私は、Stones、DeepPurple、JimiHendrixなど、ハードロックと呼ばれている曲を好んでいました。
シカゴを最初に聴いた時は、ずいぶんまじめで優等生的で、政治的な思考を持った堅いバンドという感覚を持ったのですが、しだいに彼らの曲に惹かれるようになりました。
引き続き、彼らは、1970年の大ヒット曲「長い夜」、その後「サダデイ・イン・ザ・パーク」「愛ある別れ」「25 Or 6 To 4 Original」などヒット曲を連発していくようになります。
全米No.1アルバムも連続し出していて、当時購入するお金が追いつかず、ベストアルバムが出る迄じっと我慢をしていました。
1982年の名作バラード「素直になれなくて」で、全米No.1ヒットにて返り咲いた彼らですが、25歳になった私には、昔の感動はありませんでした。
この記事を「Saturday In The Park」を聴きながら書いています。
むかしむかし、土曜日になるとこの曲を聴き、心が躍っていたのです。
いずれにしてもこのバンドの、このデビューアルバムは、最高ではないでしょうか。

Chicago Transit Authority
Chicago
Chicago Transit Authority
曲名リスト
1. Introduction
2. Does Anybody Really Know What Time It Is?
3. Beginnings
4. Questions 67 and 68
5. Listen
6. Poem 58
7. Free Form Guitar
8. South California Purples
9. I'm a Man
10. Prologue, August 29, 1968
11. Someday (August 29, 1968)
12. Liberation

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