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04. Rock Santana

SANTANA「Carabanserai」

2009年5月31日


Caravanserai


ラテン・ロックの最高峰カルロス・サンタナの、「Carabanserai」を紹介します。
いまさらの感がありますが、私はずっと以前よりファンなのです。

カルロス・サンタナ(Carlos Santana, 1947年7月20日 - )は、メキシコ出身のアメリカのギタリストです。
自身の名を冠したラテン・ロック・バンド「サンタナ」を1960年代から率い、現在も活動中です。
どのアルバムを紹介すればよいのか非常に悩みました。

ヒット曲のオンパレードである、Abraxas (1970年)なのか、完成されたCarabanserai (1972年)なのか、パワーが溢れ出ているサンタナⅢなのか、

いずれにしても、私はこの時代しか聴いていないので、その後のアルバムから迷うことはなかったのですが。。。
結局、ジャズ・ロックアルバムの金字塔である「キャラバンサライ」を選択したのです。

キースジャレットを以前紹介しましたが、このアルバムは、作成に至る過程が似ているのではないでしょうか。

音楽の本質は、ピアノとギターですから違うのは当たり前なのですが、アルバムのトータル的な作り方、完成度、質感みたいなものが、酷似しているように私は感じます。
例えば、3曲目と4曲目が入れ替わってしまうと、全てが壊れてしまうようなそんな感じでしょうか。

アルバムのなかでは、5曲目の「Song Of The Wind」がたまりません。。。(冒頭紹介)

このアルバムの参加ミュージシャンです↓
カルロス・サンタナ(g)
ホセ・チェピート・アリアス(per)
マイク・カラベロ(per)
デヴィッド ・ブラウン(b)
グレッグ・ローリー(key)
マイク・シュリーヴ(dr)

彼らの代表アルバムです↓
* Santana サンタナ (1969)
* Abraxas 天の守護神 (1970)
* SantanaIII サンタナIII (1971)
* Caravanserai キャラバンサライ (1972)
* Welcome ウェルカム (1973)
* Borboletta 不死蝶 (1974)
* Amigos アミーゴ (1976)
* Festival フェスティバル (1976)
* Moonflower ムーン・フラワー (1977)
* Inner Secrets 太陽の秘宝 (1978)
* Marathon マラソン (1979)
* Zebop! ジーバップ! (1981)
* Shango シャンゴ (1982)
* Beyond Appearances ビヨンド・アピアランス (1985)
* Freedam フリーダム (1987)
* Spirits Dancing In The Flesh スピリッツ・ダンシング (1990)
* Milagro ミラグロ (1992)
* Supernatural スーパーナチュラル (1999)
* Shaman シャーマン (2002)
* All That I Am オール・ザット・アイ・アム (2005)

ライヴ・アルバム
* Lotus ロータスの伝説 (1974)
* Sacred Fire - Live in South America セイクレッド・ファイアー:サンタナ・ライヴ (1993)
* Live At The Fillmor '68 ライヴ・アット・フィルモア'68 (1997)

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