どうして、このアルバムが私の手元にあるのか記憶がはっきりしていません。
前回、King Crimson「In The Court of the Crimson King」を紹介しましたが、クリムゾンのアルバムで、わたしにとってこれがすべてなのです。
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King Crimson「In The Court of the Crimson King」クリムゾン宮殿
一度見ると、二度と忘れることの出来ない強烈な印象を持ったアルバムジャケットです。
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「The Concise King Crimson」は、14曲収録のベストアルバムです。
わたしは、「In The Court of the Crimson King」この1枚を聴けば、クリムゾンは充分だと考えます。
それだけ、前回紹介したアルバムは完成度が高いと感じております。
たぶん、それ以上を求めてこのアルバムを購入したのだと思いますが、まったく記憶に残っていないということは、ほとんど期待はずれだったのではないでしょうか。
クリムゾンにベストアルバムは、必要ないのではないでしょうか。
もうひとつ彼らのアルバムを挙げるとなれば、まちがいなく74年発表の「RED」でしょうか。
宮殿と共にクリムゾンの最高傑作とうたわれる名盤です。
「The Concise King Crimson」は、このふたつのアルバムのいいとこ取りをしていますので、クリムゾンの音楽をはじめて聴く人には良いのかもしれません。
The Concise King Crimson
曲名リスト
1. 21st Century Schizoid Man
2. Epitaph
3. Court of the Crimson King [Abridged]
4. Cat Food [Edit]
5. Ladies of the Road
6. Starless [Abridged]
7. Red
8. Fallen Angel
9. Elephant Talk
10. Frame by Frame
11. Matte Kudesai
12. Heartbeat
13. Three of a Perfect Pair
14. Sleepless