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02. jazz Art-Blakey

Art Blakey & Jazz Messengers「Au Club Saint-Germain」

2009年1月24日

楽天のポイントがたまってきたので、なにかCDでも購入しようかと思い立ち、さてと悩み、アート・ブレイキーに行き当たりました。

さっそくどのアルバムを購入しようか、楽しい選択の時間が始まり、名盤中の名盤「サンジェルマン」にしたのです。

送料手数料無料で、S-プレミアム価格 4,660円 (税込 4,893 円) 送料込でした。

届く日を楽しみにしておりました。
胸高鳴らせ、梱包を解くと、3枚組の贅沢なアルバムが現れてきました↓

(クリック拡大)

CD本体の価格表示が、4800円で、当時の消費税3%が144円ですから、合計4944円が実際に販売されていた価格だったのでしょう。

さて、このアルバムは、アート・ブレイキーが率いるジャズ・メッセンジャーズが1958年パリ・サンジェル・マンで行った歴史的熱狂ライヴ盤です。

■レーベル:RCA
■1958年12月録音
■パーソネル:

# アート・ブレイキー Art Blakey ( Drums )
# ベニー・ゴルゾン Benny Golson ( Sax (Tenor) )
# ボビー・ティモンス Bobby Timmons ( Piano )
# ケニー・クラーク Kenny Clarke ( Drums )
# リー・モーガン Lee Morgan ( Trumpet )
# ジミー・メリット Jymie Merritt ( Contrabass )

なんと言っても3枚組です。

これでもかとばかり、Art Blakeyのドラムが炸裂しています。

ライブの熱気が目の前に繰り広げられます。

129分12秒の、トータル演奏時間はとてもとっても満足のゆくものです。

今この記事も、ドラムのリズムに合わせて書き綴っているのです。

客席からの合の声が、とてもマッチしています。
Disc2のしょっぱなの彼らの大ヒット曲「モーニン」では、聴衆の一人であった歌手で女性ピアニストのヘイゼル・スコットが、“Oh, Lord Have Mercy!” と叫び出しています。

そのことにより、このアルバムでは、曲目が、モーニン (Moanin' With Hazel)となっています。

他の曲もとても、熱気が凄まじく、ライブの魅力が満載のアルバムです。

メジャーな「ナウズ・ザ・タイム」「モーニン」「チュニジアの夜」なども、素晴らしいのですが、わたしは、3枚目のディスクの「アロング・ケイム・マノン」が好きです。

いずれにしても、珠玉の名アルバムではないでしょうか。

 

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