Ellingtonです。
以前、アルバム<Piano Reflections>を紹介しました。
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Duke Ellington<Piano Reflections>
デューク・エリントンの、ピアノが好きです。
今回紹介するのは、
アルバム<Piano Reflections>です。
軽快なタッチが、気持ちを明るくしてくれます。
わたしのおすすめ曲は、<Dancers in Love>です。続きを見る
それが一番かなあと、ぼんやり感じていたのですが、まだまだありました。
「Masterpieces By Ellington」です。
聴きたいのを我慢出来ず、Amazonにて、久々の購入をしました↓
Duke Ellington / Masterpieces By Ellington (Columbia, 1950-51年録音、2004年CD発売)
CDの中身は以下になっています。
1. Mood Indigo (15:26)
2. Sophisticated Lady (11:26)
3. The Tattooed Bride (11:41)
4. Solitude (8:24)
Bonus Tracks
5. Vagabonds
6. Smada
7. Rock Skippin' At The Blue Note
オリジナルのLPに収められた曲が冒頭からの4曲です。
そして、ボーナストラックが3曲収められています。
とにかく、日常では決して現れることのない別世界が、眼の前に広がります。
一言で表現すると、わたしにとって、ファンタジーな世界でしょうか。
1950〜51年の録音ということですが、過去も現代も未来も超越しちゃってます。
Mood Indigoという題名の、15分にわたる超大作から、このアルバムは始まります。
ひとつの曲を通して、様々なアレンジされた世界が広がります。
特に曲の後半は、見事なまでにバラエティに富んでいるのです。
私のこのアルバムのなかで一番好きな曲は2曲目の、Sophisticated Ladyです。
洗練された女性というのが直訳なのでしょうが、11分の演奏は、一人の女性のストリー(人生)なのでしょうか。
冒頭の衝撃的なピアノタッチがたまりません。
The Tattooed Brideは、花嫁の入墨(タトゥー)とでも訳すのでしょうか。
曲の感じからは、明るい雰囲気が広がっています。
ちょっとおどけているのでしょうか。
そして、オリジナル板最後の曲「Solitude」(孤独)です。
非常に完成度の高い演奏ではないでしょうか。
最近,毎日聴いています。
演奏者の面々です↓
Cat Anderson, Harold Baker, Nelson Williams, Andres Merenghito, Ray Nance (tp); Lawrence Brown, Quentin Jackson, Tyree Glenn (tb);
Mercer Ellington (french horn);
Johnny Hodges (as);
Russell Procope (as, cl);
Jimmy Hamilton (ts, cl);
Paul Gonzalves (ts);
Harry Carney (bs);
Duke Ellington, Billy Strayhorn (p);
Wendell Marshall (b);
Sonny Greer (ds),
Yvonne Lanauze (vo)
<ボーナストラックのパーソネルは省略>