Ahmad Jamal - Ahmad's Blues
Miles Davisの周りをうろうろしていたら、彼に行き着きました。
そして出会ったのです。
「Ahmad's Blues」に!
歳をとるにつれ、感動という言葉から毎年離れて暮らしてきましたが、本当に久しぶりに「あれ。。なんだろう。。。このピアノは?」と、心が動いたのです。
マイルスのアルバム「Workin' With The Miles Davis Quintet」にて、レッドガーランドが演奏しているこの曲は、Ahmad Jamalの演奏によってさらに変貌を遂げているのです。
マイルスが絶賛したピアニストとしても名高いJamalの演奏は、絶妙の間と素晴らしいテクニックを奏でています。
鍵盤の上を軽やかな指が踊っています。
本当にそのような印象を受けるのです。
その曲名が、アルバム名になっている「Ahmad's Blues」は、ジャズピアノファンなら一度は聴いておきたいアルバムではないでしょうか。
参加アーティストは以下です。
Ahmad Jamal - piano
Israel Crosby - bass
Vernel Fournier - drums
録音年月日は、1958年9月6日録音で、録音場所は、ワシントンD.C.です。
ベーシストのイスラエル・クロスビーがこれまたとても良い味をだして、このピアノトリオを締めています。
他にもたくさんの名演奏が詰まっており、ピアノ演奏の新しい息吹を満喫出来ます。