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01. jazz-vocal Nina simone

Nina Simone At Town Hall

2009年12月5日

7回目のNinaの登場です。

今回は、ライブアルバムです。

このアルバムは、Colpix(コルピックス)時代の2枚目の作品で、1959年9月12日、ニューヨークのTOWN HALLにおけるピアノ弾き語りのライヴです。
彼女にとって、初めての大ホールでのコンサートです。
当時のNinaは、26歳です。
(現在の私の丁度半分の年齢ですね)
どうでしょう、この人の心を打つ唄声は。。。

1曲目の、「Black Is The Colour Of My True Love's Hair」から泣けてしまいます。
すばらしすぎます。
つかみは、バッチリですね。
このアルバムを聴きながらこの文章を今描いています。
彼女の名ライブ盤と言えるのではないでしょうか。
3曲目の「The Other Woman」は、ちょっとモダンなナンバーですね。
そして、6曲目と7曲目にスタンダードナンバーである「Summertime」を、Instrumentalとvocalで、奏でています。
そのすばらしさは言うまでもありません。
いろいろなヴォーカリストのサマータイムを聴きましたが、彼女の唄もまた個性的ですね。
8曲目の、コットンアイジョー (Cotton-eyed Joe) は、アメリカ合衆国とカナダの民謡だそうです。

そうわかって聴くと、それっぽく感じますよね。

そうして、10曲目の「Wild Is The Wind」です。

他のアルバムでもこの曲を彼女は取り上げています。

曲のメロディーと彼女の歌声が見事にマッチして、人々の心を打ちます。

ニーナのライブアルバムとして、是非聴いてみてください。
おすすめです。

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